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相模原市の小児科・藤野こどもクリニック,小児科,小児循環器科,小児アレルギー科

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インフルエンザワクチンの効果について

毎日新聞 2015年8月30日に掲載された“インフルワクチン:乳児、中学生に効果無し”と言う記事について補足したいと思います。
乳児(0歳児)に対する発症予防効果は実際に診療していても少ないと感じます。身近な方が発症すると、ほとんどの赤ちゃんはうつって発病してしまいます。
乳児ではワクチンで発症を予防するのは難しいでしょう。しかし、インフルエンザワクチンは接種した方が良いと考えます。何故ならインフルエンザワクチンの(きっと多くの小児科医が考える)本当の目的は感染予防ではなく重症化を防ぐことだからです。
私個人も大学病院や相模原協同病院時代に、インフルエンザ発症後あっという間に亡くなったり、重い脳障害などの後遺症を残したお子さんを何人も経験しました。
新聞紙面にある慶応大学グループの発表では、6-11ヶ月および13-15歳ではA型インフルエンザの予防効果は無いと記載されていますが、全ての年齢で76%重症化を減らす効果が確認されています。特にA型のH1N1型(2009年に世界的に流行)では重症化を90%減るとのことです。
また、13-15歳の予防効果不足の原因ははっきりしていませんが、12歳以下との大きな差は接種回数の違いが考えられます。もしかすると、年長者も2回接種により予防効果が増えるかもしれません。
高熱のインフルエンザの患者さんを診察する私たちも、重症化するのではないかと内心ドキドキしながら診療をしています。こどもたちの安全のためにも、インフルエンザワクチン接種を是非ともご検討頂きたいと思います。
 

インフルエンザワクチンと生ワクチン(水痘ワクチンなど)を同時に接種するときは

10月1日よりインフルエンザワクチンの予約開始を致します。実際の接種は10月13日から開始します。
平日(月、火、金)でしたら、インフルエンザワクチン(他のワクチンとでもかまいませんが)と水痘ワクチンなどとの同時接種が可能です。
ほかの予防接種の予定のある方は、同時接種を検討していただいても良いとか思います。
公費の水痘ワクチンの対象年齢のかたは、インフルエンザワクチンも2回接種が必要です。
接種間隔はインフルエンザワクチンなどの不活化ワクチンが2週間なのに対して、水痘ワクチンは4週間の間隔が必要です。水痘、おたふくかぜやMRワクチンは生ワクチンと呼ばれ、次のワクチン接種まで4週間の間隔をあけないといけない決まりです。(定期接種となった水痘ワクチンの2回目接種は6ヶ月後です。)
1回目のインフルエンザワクチン時に水痘ワクチンを同時接種すると2回目のインフルエンザワクチン接種まで4週間の間隔が必要となります。
10月前半にこのようにインフルエンザワクチンと生ワクチンの同時接種するのであれば、4週間後に2回目を接種してもインフルエンザの流行に間に合うかもしれません。
しかし、10月末以降に接種される方はこの方法だと、インフルエンザワクチンの効果発現までに1ヶ月以上かかってしまいます。そこで、まず1回インフルエンザワクチンを接種して、2週間後の2回目から水痘ワクチン(生ワクチン)と同時接種するとインフルエンザの耐性獲得にかかる時間がおよそ半分に短縮されます。


13価肺炎球菌ワクチン

7価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)から13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)の変更

【肺炎球菌とワクチン】

肺炎球菌という細菌は集団生活をするほとんどの子どもが持っています。この細菌が何かのきっかけで肺炎や中耳炎、髄膜炎を引き起こすことがあります。肺炎球菌による髄膜炎は後遺症を残したり、時には死亡することもある非常に重篤な感染症です。肺炎球菌髄膜炎の発症数は7価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の導入前後で10万人あたり約2.8人~約0.8人に減少(73%減少)し、髄膜炎の発症予防効果が証明されました。
一方で肺炎球菌には数多くの血清型がありプレベナーは7種類の血清型からなるワクチンで、新たに導入されるのが13種類の血清型を含むプレベナー13です。最近の報告ではプレベナーではカバーできずに発症してしまった髄膜炎症例もみられます。プレベナーからプレベナー13に変更することによりワクチンによる肺炎球菌の血清型カバー率は約44%~約70%になります。
このような背景を受けて2013年11月1日より定期予防接種はすべてプレベナー13に変更されました。これまで7価のワクチンで接種された方も残りのスケジュール分はプレベナー13で接種することになります。
新しい肺炎球菌ワクチンのの副作用は、これまでのものと大きく変わらないとのことなのでご安心ください。
プレべナーの切り替えに関するQ&Aを厚生労働省は公開しています。ぜひご覧ください。→Q&A

【接種スケジュール(定期接種)】

  1. 2~6ヶ月齢で開始
    初回免疫3回(27日間以上の間隔をあけて3回接種) 1歳未満まで
    追加免疫1回(3回目接種から60日間以上の間隔をあけて)1歳以上5歳未満まで
  2. 7~12ヶ月齢未満で開始
    初回免疫2回(27日間以上の間隔をあけて2回接種) 1歳未満まで
    追加免疫1回(2回目接種から60日間以上の間隔をあけて)1歳以上5歳未満まで
  3. 1歳以上2歳未満で開始
    60日間以上の間隔をあけて2回接種
  4. 2歳以上
    1回接種

【プレベナーでの接種が途中の方】

プレベナーとプレベナー13の接種スケジュールは同じですので残りの接種回数をスケジュール通りプレベナー13で実施いたします。

今年度も北里大学の6年生が時々見学に来ます

毎年北里大学の6年生のうち、小児科に興味のある学生さんの見学を受け入れています。大学病院の臨床実習では、過酷な労働条件、重症で意識の無い子どもたちや治療の甲斐なく亡くなってゆく子どもたちに接して大きなストレスを感じて、小児科医になるのを断念する若者が多いという現状が有ります。
そのような学生さんたちに、ふつうの診療や健診では、かなり元気で素晴らしい笑顔を見せてくれる子どもたちと接してほしいという願いから一般のクリニックでの実習が始まりました。
やさしい小児科医を増やすために、ご理解とご協力をお願いいたします。

1階外来担当表

土曜日の1、3、5週目は中畑が、2、4週目は藤野が診療いたします。
月曜日午後、火曜日午前中、木曜日全日は一般外来診療を、中畑医師が担当します。
その他の平日の診療は藤野が担当します。
接種後の様子観察を安全に行うため、一般診療室(1階)での接種は原則的に行っていません。

診療時間
9:00~12:00
14:30~18:00

:15:30~18:00
:14:30~16:30

※インフルエンザワクチン接種期間の10月中旬より12月末まで、第1,3,5週の土曜日は1階のみ午後休診(4階でインフルエンザワクチン接種のため)

【休診日】日曜・祝日

診療担当医表

診療時間
9:00~12:00 中畑 中畑 藤野 中畑 藤野 第1・3・5:中畑
第2・4:藤野
14:30~18:00 中畑 藤野 藤野 中畑 藤野 第1・3・5:中畑
第2・4:藤野
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