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相模原市の小児科・藤野こどもクリニック,小児科,小児循環器科,小児アレルギー科

気管支喘息

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小児のぜん息とは

急に(発作性に)ゼイゼイと(主に息を吐くときに)聞こえる呼吸になり、呼吸困難が繰り返し出現する病気です。
このような患者さんの気管は慢性的に炎症を起こしており、色々な刺激に過敏に反応して腫れたり筋肉が収縮して、空気の通る道が狭くなってしまうのです。

ぜん息発作の原因

ほこりやダニといったアレルギー反応をおこす物質と、それ以外の煙や薬、風邪のウイルスや細菌などによる刺激で発作が誘発されます。

治療法

【発作治療】

ぜん息発作がおこって苦しい状態を改善する治療です。発作の強さを評価して、強さに対応した治療を行います。

【発作予防】

発作が起こらないように毎日続ける治療です。そしてそれは慢性的に炎症を起こしている気管を落ち着かせて、気管が正常に発育するように手助けする大切な治療です。 コントローラーと呼ばれる長期管理薬を使用しますが、その中心的薬物は吸入ステロイドです。

ステロイドホルモンは怖いという迷信

治療の目標

発作が起こったときはそれを止めることですが、本当の目標は発作が起こらないようにして健康な人と同様にずっと生活できるようにすることです。
そのためには、ステロイド吸入薬に代表される長期管理薬(コントローラー)を使い続ける必要があります。

ぜん息を大人に持ち越さないように

小児のぜん息のうち30~40%は成人に持ち越し、一生ぜん息と付き合うことになるといわれています。
私たち小児科医は、出来るだけ成人まで持ち越さないようにしたいと考えています。
成人の重症なぜん息の患者さんの気管は“リモデリング”と呼ばれる変化が起こって、空気の通るところの粘膜がデコボコに厚く肥厚して軌道が狭くなってしまっています。 そのため、ちょっとした刺激で急に強い呼吸困難が起こってしまうのです。
リモデリングとは直訳すると再構築と訳せます。
気管の炎症が長い間続き、悪化と改善を繰り返すときに起こる破壊と修復のときに少しずつデコボコになって正常状態と離れてしまうためと考えられています(まだ良く解っていない所もありますが)。

ぜん息予防は日焼け予防と一緒

このイメージは、お母様方に関心の高い“日焼け”のイメージと重ねていただくと解りやすいと思います。
日焼けの強い場合をイメージすると、年老いた漁師さんや農夫のかたの理知的で威厳のある深いしわのあるお顔が思い浮かびます。素敵なのですが、赤ちゃんの皮膚とは大きく異なっています。その原因はご存知の紫外線です。紫外線に何年、何十年とさらされ、紫外線による炎症が長い間起こりながら皮膚の再生を繰り返すとデコボコになってしまうのです。
ぜん息のこどもの気管も同じです。
アレルギー反応や煙などによる刺激を何年も続けて受けると、気管も変形してしまいます。 日傘や日焼け止めを毎日使うように、ぜん息のお子さんにも毎日コントローラーを使ってあげてください。大変ですが、何年も継続して使うとリモデリングがおこりにくいというデータが出てきています。

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