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相模原市の小児科・藤野こどもクリニック,小児科,小児循環器科,小児アレルギー科

ステロイドホルモン

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ステロイドホルモンは怖いという迷信

今でも“ステロイドホルモンは強くて危険”とか“ステロイドホルモンは副作用が怖い”などと言った都市伝説のような事をおっしゃる方がいらっしゃいます。 これはちょっと昔(10~20年以上前)、ステロイド剤の誤った使い方をした時代の負の遺産の情報が伝わっているためです。またそれらは、ステロイド剤がとてもよく効いて、体にとって無くてはならない作用をすることに対する裏返しの表現なのです。
どんな薬も誤った使い方をすれば危険です。血圧の薬や抗生物質だって、誤った使い方をすれば命にかかわることもおこりえます。

昔は、ステロイド剤の効果があまりにも良かったことに目がくらみ、とんでもない量を長い間使っていた暗黒の時代がありました。現在は医学教育も進歩し、適正な使用量も周知されていますので、普通の教育を受けた医師の処方ならば心配はないでしょう。
ぜん息やアトピーには治療ガイドラインが作成され改定が繰り返されており、細かい使用方法が決められ、そして数年おきに見直されています。
ぜん息に対する吸入ステロイドは飲む量の1/100程度のごく少量ですし、アトピーに対する外用薬は場所、濃度と期間を間違えなければとても安全です。

もともとステロイドホルモンは人体の中で作られている物質です。これが作られなくなると生きていることが難しくなりますし、多く作られすぎても病気になります。このように、適切な量のステロイドホルモンは体にとって非常に大切な無くてはならない物質のひとつです。

適切な量が体にとって大切な物質の代表選手は“塩”でしょう。
塩も摂取が多すぎると高血圧になったり、少なくなりすぎると意識が悪くなったり動けなくなったりします。熱中症の予防に水分とともに塩を多めに摂取することが大切なのは皆様も良くご存知のことと思います。体質や環境、病気などによって必要とされる塩の量が変わるように、ステロイドホルモンも体質や病気によって補ってあげる必要があるのです。
これからは、塩と同じようにステロイドホルモンも怖がらないで使用してください。

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